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肉芽とは

こんな病気

肉の芽と書いて、「肉芽」(にくが)。このサイトでは喉にできた肉芽を取り上げましたが、いろんな箇所にできるようです。身近なところとしては肛門にできる「痔」。痔もいろいろありますが、肉芽が原因の可能性も。

すこし違う意味もありますが、山芋のムカゴ。葉の脇にできる茶色のぷっくりとした。あれも肉芽です。

専門的には、裂傷や炎症など傷ついたところをカバーするために、赤くぷっくりした結合組織が生成される。たんこぶや、かさぶたみたいなもので、身体をまもってくれるありがたい作用といえなくもない。

症状

のどに何かがへばりついているような

のどのイガイガ

血の混じった痰

切れているような違和感

ヒリヒリとした感覚

不快感

なんとなく調子が悪い

粉状の物などがのどに引っかかる。中々取れない。

異物感

大きな声を出し辛くなる

会話をすると喉が痛くなる

声がかすれる

まとめ

喉に何らかの違和感や異物感、不調、不快感などの症状が現れているなら、それは喉にできた「肉芽」が原因かもしれません。

経験談

ヒリヒリとした違和感を覚える

前々から喉は弱かった。それにしても、ここ数日の違和感は何だろう。今までとはちょっと違う感じ。ヒリヒリとした、切れているような感覚。明らかに違和感の質が違った。

ぬか漬けを作っているが、ぬかの味を確かめるため、味見をするのだが、喉に引っかかる。引っかかると水で流し込んでも容易に、というかなかなか頑固にこびりついている。残っている感が半端ない。

耳鼻科を受診

問診を受けて、中を見てみようとなり、鼻の麻酔をされる。スプレーで液体を鼻の粘膜にかけるだけ。軽く上を向き、鼻をすすったりせず、10分ほどで麻酔が完了。

「上を向いて」と言われながら、鼻からカメラを入れられる。今のカメラはすごいですね。細い。するする~っと入っていく。
「鼻から息を大きく吸って~ゆっくりね~息を止めて~高い声を出して~息を吸って~止めて~高い声を出して~」と言われた通りに。2分ほどで終了。

カメラの映像を見ると、声帯の端がぷっくりと膨れている。「これは、肉芽(にくが」だね~」と。初めて聞きました。
「たぶん、腫瘍とかではないけど、2週間ほど様子を見ようか」と。腫瘍?がんですか?でも、大丈夫っていってるし、どうなんだろう。
「逆流性食道炎などで喉をやられるとできる場合もあるし。お薬を出しとくので二週間後にまた来て」で終了。

治療薬

ネキシウム

胃酸の分泌を抑える薬です。ネキシウム20と表示されているので、20mg配合されているお薬です。

フルティフォーム

喉の炎症を抑える作用と、喉を大きく開く作用があります。炎症を抑える作用のために「副腎皮質ホルモン」が入っています。通常は、喘息の薬として用いられます。実は、私の兄がぜんそく持ちで。子供のころに夜中に咳き込んで「ゼェゼェ」と苦しそうにしていたのを思い出しました。その記憶があったので、この薬はあまり使っていません。

出された薬を飲んで、と言いたいところだけど、薬って飲み忘れるんですよね。なので、最初の三日間だけ飲んで、後は忘れてしまった。生活面では、早食いや小食に心がけ、なるべく消化のよい物。この際だからとお酒も止めて、仙人のような生活で過ごした。

二週間後に再び耳鼻科へ。無事に小さくなってた。先生の見立て通り、腫瘍ではなく、ただの肉芽だった。助かりました。

治療期間

二週間ごとに耳鼻科へ行くようにして、二か月ほどでかなり症状が和らぎました。でも、治るまでには至らず。喉の違和感は長いこと続きました。そのうちに病院に行くのも止めて、半年ほど。ようやく違和感がなくなるまでになり。1年後にほぼ完治に至りました。

ただ、勝手に完治していると思っているだけで、肉芽が微妙に残っているかもしれません。こればかりは、喉にカメラを入れて撮影してみないと判断しようがない。ただ、違和感はまったくない。でも、何かの拍子に、暴飲暴食で胃が荒れたり、ストレスで再発しないとも限らない。生活習慣は気をつけたい。

まとめ

逆流性食道炎が思わぬところに悪影響を及ぼしていることを知りました。健康は何者にも代えがたい。肉芽ができてから、ほんと喉がつらかった。大きな声はもちろん、声が出しにくい。出すと喉が痛いから。

とりあえず、治ってよかった。でも、再発しやすいそうだ。できるだけ、きちんとした生活を心がけ再びできないことを願うばかりです。

逆流性食道炎と肉芽の関係

逆流性食道炎とは、何らかの身体の不調や病気によって、胃酸が過剰に分泌され、それが胃に収まりきらず、喉にまで逆流してくる病気です。胃酸は強烈な酸性の性質を帯びているので、その酸によって喉がダメージを受け、炎症を起こします。

炎症が起きた箇所によっては、肉芽ができる可能性があります。これは、100%できるわけでは無く、できる可能性があると言うこと。なので、逆流性食道炎になっても、肉芽ができるわけではない。可能性としての話。

事実、逆流性食道炎を何年も前から何度も患っているが、肉芽ができたのは、まだ一度目だと思う。違和感がこれだけ長い期間に続いたことが無いからそう思うだけであって。でも、のどの不調があった時に調べなかっただけかも入れない。

100%ではないが、できる可能性があるなら、逆流性食道炎を早めに治す意味は大いにあります。元を絶てば可能性はないゼロに近づくはずです。

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