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決定版!しつこいしゃっくりの止め方

しゃっくり

いきなり始りいつ終わるかわからない。
永遠にしゃっくりが止まらない様に思えてくる。
ヒック、ヒック、ヒック・・・。
しまいには、しゃっくりと咳が同時に発生して、のどがつかえてむせる。
ヒーーー、ヒーーー、ヒック、ヒック・・・。
しつこいしゃっくりを止める方法なんてあるのだろうか?

しゃっくりとは?

さて、しゃっくりの原因は、何なんだろうか?
それは、横隔膜が痙攣する事により起こる現象です。
しかし、なぜ横隔膜が痙攣するのか詳細については、まだ解明されていません。原因究明は、これからの科学の進歩に期待しましょう。

横隔膜のお勉強

横隔膜とは、腹と胸の間にある筋肉の板です。
呼吸をする際には横隔膜を収縮させます。
いわゆる腹式呼吸です。

横隔膜まめ知識

横隔膜を収縮させる運動を行う事により内臓脂肪を減少させる事が出来ます。
手軽なダイエット方法とともにしつこいしゃっくりを止める予防方法につながるかも・・・。

だれでも彼でも

老若男女、しゃっくりは、発生します。横隔膜がある方なら、しゃっくりが出ます。
横隔膜がある犬もしゃっくりが出ます。犬のしゃっくりは、見ていても可愛そうです。

病気なの

しゃっくりは、病気なのでしょうか?
病気といえば病気だし、病気じゃないといえば病気でない。非常に曖昧な立場に立っている。
たとえば、たまになる耳鳴り。
これは、病気でもないけど、頻繁に起こるようだと病気なので治療が必要です。
それと同じです。
なので、しゃっくりも頻繁に起こったり、長期間続いたりする場合は、病気という事になり治療が必要です。我慢せずに病院へ行きましょう。

止める方法

薬物投与

薬物投与に関しては、かかりつけのお医者さんに聞こう

身体刺激

一般にしつこいしゃっくりを止める方法として知られているのが、身体刺激です。
身体刺激に関しては、水を飲む、驚かすなどなど。
自分に合った方法やその時の状況にもよると思いますので、適宜選択しましょう。

漢方の処方

漢方の処方に関しては、三つの漢方を用います。
柿蔕湯、橘皮竹茹湯、半夏瀉心湯を用います。
漢方によるしつこいしゃっくりを止める方法を試みる場合は、漢方を処方している医者などで相談してみましょう。

豆知識

ギネス記録

ギネスブックに認定された記録を見ると、アメリカのチャールズ・オズボーンが1922年から1990円までの68年間において、当初、毎分40回、その後、毎分20回の記録が残っているそうです。

普通の生活を送っていたようですが、数年も続いたらしゃっくりに慣れるのでしょうか?ギネス記録に掲載されて、果たして喜んでいいのやら悲しんでいいのやら。何にせよ、世界一の記録が残るのは名誉なことではありますね。

たばこ

タバコを吸うとしゃっくりが出るらしい。
これは、人によるそうですが。
タバコを吸うたびにしゃっくりがでるらしい。
たばこの煙が横隔膜を刺激して、痙攣を起こすのだろうか?
たばこの煙が体に入ってきた事にビックリしてシャックリが出るのだろうか?

吃逆

難しい感じです。ほとんどの日本人が知らないでしょうね。ザ雑学。

胎児

胎児にもしゃっくりがあります。すくすくと育っている証拠でもあります。心配にはなりますが、普通のことです。

私の止め方

横隔膜を意識します。横隔膜のある位置は、腹と胸の間ぐらいなので、だいたいその辺りを意識します。息を止め、その辺りを意識しながら力を入れます。これだけでしゃっくりは止まる事間違いなしです。

手順

  1. しゃっくりが始まります
  2. 定期的に起こります
  3. 横隔膜を意識します
  4. しゃっくりが定期的に起こる頃合を見計らいます
  5. 起こる前ぐらいから息を止め、横隔膜の辺りに力を入れます
  6. 横隔膜に力がかかっているため痙攣が出来ません
  7. しゃっくりが止まります

名付けて「息を止めるしゃっくりの止め方」。非常に簡単な方法で、何の道具も要りません。もし、この方法でもしゃっくりが止まらない場合は、その他の民間療法を試して見ましょう。水を飲むのが定番な方法だと思います。

民間療法

呼吸など

食べ物

体を刺激する

外部から刺激する

漢方

柿蒂

「してい」と読みます。

柿のヘタを乾燥させたものです。これを煎じて飲みます。しゃっくりの他、おう吐や咳などの症状に用いられます。

柿蔕湯(していとう)

構成

柿蔕(してい):丁香(ちょうこう):生姜(しょうきょう)

効能

シャックリに最もよく使う、胃腸の冷えきった食欲のない人や、食欲は有っても、体力の無い人、手術後などに、シャックリの止まらない者に用いる。

有持桂里は、「此の方は通例の薬を用いても治せぬとき用うるなり。

又ここに柿蔕(柿のへた)丁香(ちょうじ)とくみ合わせて、今これを用うるに柿蔕に、丁字加えてもよくきくものなり。又俗方に柿蔕と氷糖をいっしょに煎じて用うる方あり。是もよきものなり、症状に対して選択する。

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

構成

半夏(はんげ):黄今(おうごん): 人参(にんじん): 甘草(かんぞう): 大棗(たいそう): 乾姜(かんきょう): 黄連(おうれん)

効能

シャックリで心下(みぞおちの下)が痞えるものに用いられる。飲み過ぎ、食べ過ぎ、食中毒後の頑固なしゃっくりの陽実証に、症状に対して選択する

橘皮竹茹湯(きっぴちくじょとう)

構成

橘皮(きっぴ):竹茹(ちくじょ):大棗(たいそう):生姜(しょうきょう):甘草(かんぞう):人参(にんじん)

効能

水毒が原因で胃腸が弱く、胸がふさがったような感じを伴うしゃっくりや咳に有効。特に手足の冷えがある人によい効果的である。

よく知られている方法

水を飲んで

一時期、テレビでしゃっくりを止める方法などで流行ったやり方です。水を飲んでしゃっくりを止める。
テレビで見た事があるのは、コップの飲み口に割り箸などで十字を作ります。コップに水を注ぎます。箸と箸の間から水を飲み、コップを回して横の飲み口から水を飲み、コップを回して・・・。これを繰り返します。するとその内しゃっくりが止まるというわけです。

このやり方が日本人の間ではしゃっくりを停める方法としては一番知られたやり方だと思います。おばぁちゃんの知恵とでもいうのでしょうか?

舌を引っぱって

これも定番のやり方です。
医学的には、舌の筋肉か神経が横隔膜と繋がっていて、舌を引っぱる事により横隔膜の痙攣が止まるというものだと思われます。

眼球を少し圧迫して

医学的には、舌を引っぱるのと同じように、眼球の神経と横隔膜の神経がつながっているのだろう。
だけど、眼球というデリケートな部分を圧迫するというのは・・・。
軽く軽く圧迫するに留めるか、試さないほうがいいような気がする。

脅かしてもらう

これが一番定番のやり方だと思います。
ただ、頼んで驚かしてもらっても効果は半減です。驚かされるのが分かっていたら、どうしても身構えてしまいますからね。
友達でしゃっくりをしているのを見たら、そっと驚かしてあげよう。
それにしても、何で驚かしてもらうことでしゃっくりが止まるんだろうか???驚いた時に「ビクッ」となる反応が横隔膜を刺激するのかもね。

「むらさき」と叫ぶ

質問に答えてもらいながら、しゃっくりを止めます。
「なすびの色は何色?」
「むらさき」
これだけでしゃっくりが止まります。
では、むらさきでしゃっくりが止まるのはなぜ???「むらさき」と叫ぶ事により、横隔膜が刺激されて痙攣が治まるのではないか・・・。あるいは、「むらさき」という言葉を発する時の口の動き、舌の動きが関係しているのか・・・。
なので、「むらさき」以外でもしゃっくりを止める事が出来るに違いない。
ちなみに、むさききでしゃっくりが止まらなかった場合は、「豆腐の色は何色?」でしゃっくりが止まるみたいです。

ツボ療法

天突(てんとつ)

ツボの位置

鎖骨と鎖骨の間のくぼんだところ。

治療

人差し指か中指を引っかけて、下に向かってグイッと押してください。まっすぐに押すと息が詰まって苦しくなるので注意。

気舎(きしゃ)

ツボの位置

前首の中心線の両脇、胸骨の上端、鎖骨のはじまりの上側にあるくぼみです。

治療

指圧を受ける人はおなかの力を抜いて、楽な姿勢をとります。指先で両側のツボを同時に指圧します。このとき、力を入れすぎないように注意しましょう。

巨闕(こけつ)

ツボの位置

みぞおち(へそから真上に上がる線上で、いちばん下の肋骨の手前にあるくぼみ)の下、指2本分のところに位置します。4本の指を揃えて、押し込むように刺激します。

治療

指で押す時は、ゆっくり弱く押してみてください。決して強く押しては、いけません。押してもらってる人が、気持いいぐらいで、いいのです。また、5本の指で広く押すと、柔らかく押すことができ、押してもらっている人も、心地いいと思います。

逆流性食道炎との関係

ご飯が食べにくい

ある日の食事風景。いつものように食事をとろうとしたら、急に食べ物が喉を通りにくくなった。通りづらい。食べ物がすっと胃に落ちていかない感じ。胸のつかえ?胃の不快感?擦り傷?なんとなくの違和感。
数日が経過したが違和感や不快感が消えることは無い。食べ物を制限し、流動食で済ます。こんな時に便利なのが「ウィダー」など栄養補助食品?食べにくいからといって、食事をしないと、体力低下で余計に体を悪くしてしまう。

食べ物が喉を通りにくくなってから、いつの頃からだろうか、しゃっくりが出やすくなった。もちろん、今までの生活の中でしゃっくりが出たことはあったが、その頻度が確実に上がった。普通に生活しているときも、夜に寝ているときも、ところ構わずしゃっくりが出てくるのだ。これでは、生活の質に悪影響が大きすぎる。

病院に行くことにした。

病院にて

内科を受診。一通りの問診を受けて、たぶん、胃が荒れてるだろう。ということで、胃カメラを飲むことにした。

後日、再び、病院にて。
胃カメラの結果は、「逆流性食道炎」、ということだった。

逆流性食道炎とは、胃酸が食道まで上ってくることによって、食道が荒れる症状。

胃酸は、本来は、胃の内部にて食べ物を分解するために存在しているが、何らかの原因で、食道まで上ってきてしまう。その原因としては、不摂生やストレス、暴飲暴食など。今回の原因としては、ストレスかなと思われる。

因果関係

本題ですが、逆流性食道炎としゃっくりとの関係ですが、医者に聞いても、「関係はない」だそうです。でも、実際、ストレスを受けて、しゃっくりが出だしたのは事実。そして、医者から処方されたお薬を飲んで、逆流性食道炎の症状が緩和されてきたら、しゃっくりは出なくなりました。普段の生活と変わりなく。これらの一連の流れの事実をどう受け止めたら良いのか?

何にせよ、しゃっくりは出なくなりました。特に、夜に寝ているときにでなくなったのが助かります。睡眠の質はかなり悪くなってましたから。病院を受診してお薬をいただいたのがよかったですね。

普段よりもしゃっくりが出やすくなったな、と思ったら、迷わずに医療機関を受診するように。逆流性食道炎だけでなく、その他の病状が潜んでいるかもしれません。用心するに超したことはありません。

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